プロレス×心理学といううたい文句をあげておきながら、全然それらしいことを書いてこなかったので、今回はその話からスタートしようと思います。

今回は人間観察のお話です。プロレスで人間観察の練習をしてみませんか?きっと日常でも役に立ちますよ。

 

プロレスは心理戦と呼べるシーンがたびたび登場します。また高名な選手がプロレスをチェスにたとえてもいます。そもそも人間のやることには心が絡んでこないことの方が少ないでしょう。誰しも心をもって生まれているからです。

 

たとえば、仕掛けた技が失敗したとしてそこであたふたするのではなく、そこからどう立て直して試合を成立させるかが肝になってきます。「間違えました。最初からやりなおします」ということはプロレスでは許されません。

 

舞台でもコンサートでもそうですが、自身のパフォーマンスを四方から絶えず見られるということはそうありません。しかしプロレスは多くの場合四方にお客さんの目があります。常にお客の目を意識した試合が選手には求められます。そこで選手も考えて動くようになりますが、考えてばかりでは瞬時のことには対応できません。瞬間瞬間で変わる状況に対応する技術と心理状態が求められるのです。

 

よりよいパフォーマンスをみせるためにはよりよい心理状態でないといけません。特にプロレスの場その対応力に関していうとほかのどのスポーツよりその部分を要求されることが多いのです。

 

通常その部分をメンタルトレーナーが担当することが多いのですが、

プロレスでは多くの場合心理を学んだわけでもない選手が自身をコントロールしています。ここが非常に興味深いところなのです。

 

そんなプロレスで人間観察の練習をしてみませんか?きっと日常でも役に立ちます。それには、まず選手が何を考えて今の行動をしたのかという視点でみていくとまた楽しいですよ。